伊藤彩香 Ayaka Ito
イラストレーター/アーティスト
東京都生まれ
イラストレーターとして、
・暮らしのイラスト
・ペットや家族の似顔絵
アーティストとして、
・心象風景の絵画
・舞台芸術作品 創作プロジェクト「口笛洋燈(くちぶえらんぷ)」主宰
アートイベント「Crescent Party」主宰
その他の活動に、グラフィックデザイン、舞台出演、フォトセッションなど
武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科卒業
言葉 と 光 に 敬い を
音 と 踊り に 憧れ を
それは まるで
記憶
の
断 片
見るような
想像力は、優しさと生きる力を生むと信じています。
わたしは、絵画と舞台芸術の表現手法を用いて、心象風景を描きます。
作品自体はそれぞれの表現手法ですが、絵と舞台との間を揺れながら創作することは、静と動、平面と立体、孤独と協力、などの両極を行き来し、創作のバランスを保ちます。
そうして、絵の具・音・時間・身体・言葉・光などのさまざまな画材を使って、いま生きる心の揺れを表現しています。
創作の動機は、日々の中で生まれる感情と、体感した時間と空間の印象です。それらに向き合い、観察しながら、景色を探すようにして描いていきます。その対話自体は個人的なものですが、描き進めるうちに普遍的なテーマへとつながっていくことが多く、心象風景はやがて、誰かの心に深く響くことを経験してきました。
作品を見て、自身の感情や記憶を想起した時、目に映る景色はその人自身がえがいたものでもあります。作り手と受け取り手の想像力によって、世界はどこまでも深まり広がっていくことができます。そうした静かな時間は、ゆたかな心、優しさを生みます。心に向き合えた時、人は生きる力を持つと信じています。
“今を生きる自分”という地点から、鮮やかな刻へ。
心に触れあい、幸せを分かちあう、そんなきっかけでありたいのです。
伊藤彩香
活動略歴